Urocogumiです!
早速、アルコールインクアートのご説明からして行きたいと思います!!
アルコールインクアートとは。
アルコール性のインクとアルコールを使用したアートです。
風を使って描いたり、インクの揮発性質を利用して描いてゆくアートです。
一見難しそうに見えるアルコールインクアートですが、実際はすごく簡単で初心者の方がアートを楽しむのにすごく向いてると思います!
アルコールが揮発させたところから色が定着してゆき、その層がまるでアゲートスライスだったり煙のような風合いで1枚で十分にお洒落で素敵な作品になっちゃうんです。
アルコールインクアートを始めたい方に揃えておきたい基本のお道具をご紹介して行きます。
・アルコール性カラーインク
・濃度90%以上のアルコール
・スポイト
・ユポ紙
・ハンドブロアーまたはドライヤー
・マスク
・手袋
まずはアルコール性のインクからご説明してゆきます。
海外などで様々なメーカーさんが商品を開発されており、当サロンでもオリジナルのアルコールインクアートに最適なインクを開発しました。
アルコールインクアートで使用される最も有名なメーカーは『COPIC(コピック)』です。
日本製で沢山のカラーバリエーションがあり、自分で調色しなくても欲しい色が揃っています。
かなりのバリエーションなので、同系色だけもどれから購入するか迷っちゃうくらいです。
自社インクがありながらも私たちもコピックを使って作品を作ったりしますwww
358色!ほんとしゅごい(°▽°)
コピックに充填する用のバリオスインクというスポイトタイプのインクがあり、アルコールインクアートをされる方はこのバリオスインクが使いやすいので使用されている方が多いです。
アルコールとの溶けもよく扱いやすいです。
お近くの画材屋さんでも手に入るので思い立ったらすぐやりたい!という方にもおすすめです。
まずは好きな色から選んで、徐々にカラーを揃えていくのがいいと思います。
画材屋さんを通ったら1本、としていくうちにいつの間にか増えて行きますよwww
続いて、『ジャガードピニャータ』です。
こちらもカラーバリエーションがありアルコールインクアートをされる方にとても人気の商品です。
しかし、日本在住であれば通販で購入して届くまでに少し時間がかかるのですぐに始めたい方はワクワクが止まらない期間が生じるとゆう問題があります。
私たちもインクの開発で困ってしまった、金色・銀色に関してはとても優秀でした!
バリオスインクと金銀のカラーはピニャータ社の商品を使い分けている方も多いですね。
アルコールの溶け具合もコピックとさほど変わらないので、お好きな方を選んでいいと思います。
ジャガード社のメタリックカラーはとても優秀なのでこちらも徐々に揃えていい商品だと思います!
そして有名なメーカーで『レンジャー』という商品もあります。
私は、金銀のインクセットを購入しましたが、ピニャータ社とは風合いが全然違います!
一つずつ揃えて使い分けると作品の幅も広がりそうです!
そして当サロンのアルコールインクです。
駆け出し新米のインクですが、シアン・マゼンタ・イエローから90種類以上のカラーを調合することができるので、色を作るのが好きな方には是非試していただきたい!
一応グリーンも作ってみましたが、俄然調色して楽しめるのでマゼンタ・シアン・イエローをヘビロテです!!
ポイントは高濃度!
なのでカラーの定着が良くかなり色がはっきり出せます。
高濃度なので少しのインクで十分楽しめます。
インクの減りが少なく、コスパで考えると練習用としてや、大判の作品を作ってゆきたい方にはオススメしたいです。
そして1番のポイントが『パールホワイト』こちらは他社インクにあるパールピンク。
パールブルーなどカラーが既に付いているインクが多いですが、
当サロンのインクはパールホワイト1本で全カラーのパール加工ができます!
さらに!!!
『ホワイト』はアルコールインクでは再現が難しいとされている真っ白の開発に成功。
原色のカラーとホワイトを混ぜるだけでミルキーカラーが出来ちゃいます。
ゴールドインクはジャガード社に近い感じです。
すぐにお試ししたいという方には全色お試しキットもご用意いたしております!
続いて、濃度90%以上のアルコールについて。
身近でアルコールインクアートにオススメされているのが『イソプロピルアルコール』『無水アタノール』です。
無水エタノールはお近くの薬局でも手に入るので、こちらもすぐに始めたいという方は手に入りやすくてオススメです。
イソプロピルアルコールよりも匂いが少なくて作業中に気になる方は無水エタノールでアルコールインクアートをお楽しみいただけると思います。
イソプロピルアルコールは、無水エタノールよりもアルコール濃度が少し高い為匂いがきついです。
アルコール濃度が100%に近いほどカラーが定着して仕上がりがツヤやかです。
作品のこだわりや仕上がりの完成度を求める方はオススメです。
イソプロピルアルコールはネット通販で手に入ります。
お値段も無水エタノールよりお安く、アマゾンプライム会員なら即日で発送してもらえるのでお好みで使い分けてみてください!
続いてスポイトです。
スポイト付きの空ボトルは調色しておいたカラーインクを保管しておけるのでめっちゃ便利!
しかもスポイトの役目はインクを置きたいところだけに少しずつ滴らせる!というものなのでスポイト単品よりも空ボトルを通販の際に一緒にポチっちゃえばいいと思います。
保管状態で空気に触れているとアルコールが揮発してとんでしまうので密封できるものがいいと思います。
保管の注意は、カラーも同様で冷暗所に保管しましょう!
日光なんかにガンガン当たっていると色飛びとかしちゃうのでNG!!!!!!
基本的に画材は特殊な調合をされている事が多いので、直射日光や高温などに弱いので冷暗所にまとめておいてくださいね!
湿気に弱い資材などもあるので購入した際にチェックしておきましょうね。
キャンバスとなるユポ紙です。
ユポ紙とは。
プラスチックが練り込まれた紙で、撥水性が高くアルコールを使う面でもインクが染み込まずアートが施し易いのでオススメです。
作品の完成度も格段と上がる為推奨されます。
ユポ紙は画材店を回ってみましたが、私の近辺には取り扱いがなかったので通販で見つけたものを使っています。
大きな紙でカットも紙同様楽々だったので大きさを決めてカットして使えば沢山使えました。
練習用として見つけたのが、レーザープリンター用の特厚紙だと若干は裏面に透けてしまうのであくまで練習用ですが。
こちらは、プリンター用紙を取り扱う大型店舗や家電量販店などで購入可能です。
手に入り易い点と、価格もお手頃なので練習用には最適のキャンバスです。
ユポ紙を使用する際はマスキングテープなどで押さえておくと作業がしやすいです。
撥水性があれば、多くのアーティストさんがやっているようにタイルやいろんな物に対して
アルコールインクアートが可能ですよ!
物に対してアルコールインクアートを施す場合には、綺麗にアートができるように処理を行うととても綺麗にアルコールインクアートができます。
例えばこちら↓
インアリウム 協会という2液エポキシレジンを取り扱う協会ですが、こちらの協会からテキスト監修のお話がありレジンプレートにアルコールインクアートを施すには!という面白い案件がありました。
一見ユポ紙同様、撥水性があるのでそのままでも良くない?と思われます。
そのままでも大丈夫な事に変わりはないですが、紙の素材に対して別の物となればそれなりの処理を行う方が良いと思い
テキストの監修内容を下地処理とお取り扱い上の注意危険性について詳しくまとめさせていただきました。
ハンドブロアー又は、ドライヤー
みなさん、実は命がけのアートをされていませんか???
というとこっっわwと思うかもしれませんが、注意をしっかり聞けば100均で扱っているようなハンドメイド資材と変わりありません。
ドライヤーを使用する際は、換気しながら風を当ないと危険ですので
十分にお気をつけください。
ハンドブロアーは、手作業なのでとても疲れますが細かい柄を作っていくのに便利です。
危険な注意事項とは、こちらはテキストではまとめるのは難しいので、口頭で実演を交えながら説明すると理解していただき易い。
当サロンのアルコールインクアートレッスンはその辺をきっちり学んで帰って頂くものとなります。
基本的なやり方のレクチャーももちろん学んで頂けます。
特にディプロマが発行される、協会にて監修したテキストは講師として受講された皆様に知識を持って生徒様に教えて頂きたいのです特に知識を詰め込んだ内容にしました。
そのほかのレッスンに関しても同じ思考のもと当サロンの講師は丁寧かつ、わからない事をわからないままで終わらせないようにフォローもしっかりしていきたいと考えてレッスンにあたっています。
かといって、性格がみんなルーズなもんで( ̄▽ ̄)
堅苦しいしんどい授業って内容が価値ある物でもしんどいと感じて集中できない経験があると思います。
私は小学生の頃から思っていたので、勉強が大っ嫌いです☺︎
そうなってしまってはせっかく伝えたい内容も全然伝わらないまま、紙っぺらの先生になってしまうのでもったいない!!!!!!!
そして生徒からの質問にも答えられない先生になってしまうので、知識の共有ですね。
ちゃんと学んで頂けるように要点をまとめて話す。のは苦手だけど、気難しいレッスンにだけはしたくないなぁぁと思っています。
若干話はそれましたが、物に対してアルコールインクアートを行っていきたいとお考えの方はレッスンでテキストを元に下地処理の方法やオススメ材料をご紹介致しております。
上記で述べた危険性についてもアルコールを取り扱うという点を覚えておけば大丈夫です。
なのでマスクで呼吸器への吸い込みをちゃんと防止してください。
素手で高濃度アルコールを扱うと肌荒れやアレルギー発症の可能性もあるので手袋も着用しましょう。
…など
基本的な準備する物のご紹介はここまで!
長々と読んでいただきありがとうございました!
レッスンは、協会員ではない方でも受講可能なので是非ご予約くださいませ。
#アルコールインクアート #alcoholinkart #鱗組 #urocogumi #artworksalonurocogumi;
Comments